上海市では7月10日(日)、市内の最高気温が40度に到達。上海中心気象台は同日14時に、最高気温が40度に達するおそれがある時に発令する「高温レッド予報」を発布した。
今年の「高温レッド予報」は、気象観測史上最も早い発令となった。同日の最高気温は長寧区中山公園で14時40分に観測された40・9度で、厳しい暑さとなった。同気象台によると、1873年以来、市内で気温40度以上が観測されたのは計15日で、最も多いのは2013年の5日間。今年は高温日到来が例年より早いだけでなく、記録される温度も高く、引き続き酷暑となることが予測されている。(7月11日)
~上海ジャピオン2022年7月15日