10号線工事現場でクレーン横転 作業中の運転士が転落し死亡

 3月20日(土)15時頃、虹口区の四川北路と武進路の交差点付近の軌道交通10号線工事現場で、
作業を行っていた大型クレーンが横転し、運転していた男性1人が死亡する事故があった。
 同クレーンは50㌧級の移動式クレーン。
事故当時、鉄製品を吊り上げた際にバランスを崩して横転し、
アーム部分が作業現場を囲っていた壁の上に倒れ、2つに折れた。
死亡した男性運転士は、クレーンが横転した際に高さ7~8㍍の高さから放り出され、
深さ20㍍以上のコンクリート保管場所に転落。
すぐに救急車が駆けつけたが、男性はその場で死亡が確認された。
 事故原因については、クレーンを支える土台が固まっていなかったことと、
運転士の操作ミスが原因と見られている。
詳細については、安全監督部門が調査中。
(3月21日)

~上海ジャピオン3月26日号より

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