上海市文化和旅遊局は最近「上海美術館年度報告2021」を発表。市内の美術館は計96カ所に上り、全国で最も多いことがわかった。
美術館は昨年に比べ7カ所増加。全美術館のうち、無料参観可が全体の68・8%、特別展のみ有料が10・4%、有料参観が20・8%。21年度の来館者はのべ621万人で、昨年に比べ53%増加した。人気の美術館は、浦東新区の中華芸術宮(上海美術館)、浦東美術館、徐匯区の西岸美術館、黄浦区の上海当代芸術博物館など。今年は市郊外におけるアートの普及に力を入れ、美術館建築を推し進めていくという。(8月7日)
~上海ジャピオン2022年8月12日