桂林公園が再オープン キンモクセイが見頃に

上海市徐匯区にある「桂林公園」が最近再オープン。美しいキンモクセイと濃厚な香りで、市民を楽しませていることがわかった。

同園は1931年に建設された歴史ある公園。園内には20種類以上のモクセイが1000本以上植えられており、開花シーズンにはよい香りが園内に立ち込める。今回の修繕工事で園内14カ所の建築物や園庭が建設当時の姿を取り戻し、江南エリア特有の景観を楽しむことができるという。ほか同区の「上海植物園」や閔行区の「閔行体育公園」、宝山区の「顧村公園」でもキンモクセイが見頃を迎えている。

今年のキンモクセイは夏の猛暑を受けて開花が遅れ、国慶節休暇前に第一シーズンを迎えた。市内の各コーヒーショップや菓子店でもキンモクセイ入りのメニューが発売され、シーズンを盛り上げている。(10月20日)

 

 

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2022年10月28日

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP