米アップル社のスマートフォン「ｉＰｈｏｎｅ５」の中国大陸での発売が、
12月14日（金）深夜０時に開始された。
蘇寧電器や国美電器など同社製品を扱う大型家電販売店では、
新発売キャンペーンを打ちだし、
上海市内の各店舗前には長蛇の列ができた。
中山公園近くの蘇寧電器には、
販売開始前から５００人以上が行列を作り、
購入後、記念撮影を行う姿も見られた。
また今回、同機種のシリーズでは初となる、買い替え割引も行われ、
旧型となる「ｉＰｈｏｎｅ４ｓ」や「ｉＰｈｏｎｅ４」などの下取りで、
最大２４００元がキャッシュバックされた。
通信会社「中国電信」と「中国聯通」は、
通話費を事前に支払うことで、本体を無料にするプランを用意。
中国電信では、当日市内全体で約１万台を販売した。
なお、本体価格は16Ｇタイプ５２８８元～。
（12月15日）

～上海ジャピオン２０１２年１２月２１日号