上海市を含む中国各地では4月4日(木)~6日(土)、清明節休暇を迎える。これを受け市内の各中華菓子店やレストランでは最近、清明節に合わせて食べる草餅「青団」が販売のピークを迎えていることがわかった。
100年の歴史を誇る老舗「上海徳興館」では昔ながらの制法を守った青団を店頭のみで販売。同店の青団は大きくて皮が薄く、餡が多いとして人気だ。一方黄浦区に構える老舗「王家沙」本店では最近、青団を求める市民らが行列をなしている。同店によると、最近は1日6万個、ピーク時は10万個を売り上げる見込みだ。(3月24日)
~上海ジャピオン2024年3月29日