上海市で「上海国際花展」が5月22日(水)まで開催されていることがわかった。
同展は、徐匯区の上海植物園と徐匯濱江緑地、浦東新区の臨港新片区の3カ所で開催。「花が巡る 上海をもっと美しく」というテーマをもとに世界各国から集められたバラやアジサイなど550品種の花を展示する。新開発された中国企業の育成品種24種や国内外の受賞品種43種など、色とりどりの花が咲き誇る美しい光景が市民の目を楽しませている。上海植物園では、華南国家植物園と版納植物園が共同運営する「珍植物コーナー」に2000種余りの新しい植物が登場したほか、市内唯一の冷温室を公開。高山ツツジなど希少絶滅危惧植物が注目を集めている。
また、松江区の辰山植物園ではフジの花が満開を迎え、多くの市民が訪れている。フジを鑑賞用として庭園に植えたのは中国が初めてという。(4月16日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2024年4月26日