長楽路エリア立ち退き開始 老若男女が別れを惜しむ

上海市静安区の長楽路エリアで再開発計画のため、店舗や住民の立ち退きが始まっていることがわかった。

黄浦区、静安区、徐匯区の3つにまたがる全長3・2㌔メートルの長楽路。100年の歴史を持つ建造物が立ち並び、ここに居を構えた著名人も多く、上海の気品あるランドマークとも呼ばれる地域だ。すでに移転した店舗も多いなか、現在まだ長楽路で営業をしているバーなどで「告別長楽路」というイベントが開催され、長楽路に思い入れのある若者から老人まで多くの市民が毎晩集まり、酒を飲みながら思い出話に花を咲かせているという。(7月28日)

 

~上海ジャピオン2024年8月2日号

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