「上海市気象条例」が施行 気象警報を5分以内に通知

上海市では11月1日(金)から、気象災害の防止のため「上海市気象条例」が施行されることがわかった。

同条例は、災害の可能性がある天気予報を、発令5分以内に市民に広く知らせることを目的とする。市気象局長によると、警報発令センターでは、市内50の居住委員会や報道メディアと連携をし、気象警報が発令した場合は、ショートメッセージや天気予報アプリ、微信などを通して速やかに市民に通知するという。川と海に面した上海市では、人口・建物・産業が高度に密集しており、天気による影響が受けやすいため、災害の防止を目指す。(10月17日)

 

~上海ジャピオン2024年10月25日号

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