高速鉄道新駅が年末に開業 上海―湖州間が最短40分に

中国鉄路上海局集団有限公司によると、上海市と浙江省湖州市を結ぶ高速鉄道「沪蘇湖高鉄」が年末までに開通予定で、上海市内に2つの新駅が開設されることがわかった。

「沪蘇湖高鉄」は全長163㌔で、「上海虹橋」「上海松江」「練塘」「蘇州南」「盛沢」「湖州南潯」「湖州東」「湖州」の8駅を結ぶ。このうち6駅が新しい駅で、上海市内では「上海松江」と青浦区にある「練塘」の2駅が新設される。「上海松江」駅はもとの「松江南」駅駅舎の北側に増設する形で、完成後は同路線の新駅の中で最大規模となり、待合室には5000人が収容可能だという。現在建設中の新駅はいずれも完成間近で、路線開通後、「上海虹橋」―「蘇州南」間が最短20分、上海市内から湖州市までは最短40分で移動可能になる。また、これにともない「杭州西」駅と「上海虹橋」駅間も往復可能になり、上海市と杭州市間の移動に新たな選択肢が加わる。(11月11日)

 

 

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2024年11月15日号

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