上海市緑化景観管理局によると、市で収穫されるミカンの販売会が、市内9カ所の公園で12月1日(日)まで行われていることがわかった。
期間中は、イベント主催者側が選定した「安全で良質な信頼できる果樹園」の基準を満たした市内12の果樹園がミカンを販売。上海産の早熟温州ミカン「宮川」をはじめ、「紅美人(紅マドンナ)」、「春見」など10種類が、浦東新区の世紀公園や長寧区の中山公園などで購入できる。また、市柑橘研究所によるとおいしいミカンを選ぶポイントは、自然の黄色やオレンジ色、歪みのない形、ほのかな香りがするものを選ぶことだという。(11月23日)
~上海ジャピオン2024年11月29日号