市内のある大学寮では新学期より、寮の浴室出入り口に監視カメラが設置され、
生徒らからプライバシーを侵害しているとの不満の声が相次いでいる。
監視カメラを設置したのは、寮を管理する物業会社。同校では新学期から、
30分以内4元、30分以降は0・2元/分の浴室利用料徴収を開始しており、
これに伴う不正利用防止のための設置だった。
しかし生徒らから反対の声が大きかったため、物業会社は、
監視カメラにカバーをかけ、利用料を一定期間無料とする措置をとった。
専門家は、プライバシーも考慮した、新たな対策を打ち出すべきだと指摘している。
(9月4日)
~上海ジャピオン9月11日号より