湿地公園でワニ泥棒 元警備員が腹いせ

 崇明島の崇明東灘湿地公園から、絶滅危惧動物・揚子江ワニが失踪した事件で、
崇明警察は5月31日(月)、
同公園の警備員だった楊浦区在住の24歳の男に対して窃盗容疑で身柄を拘束し、事情聴取した。
 同公園では28日(金)、ワニの失踪を見つけ、警察に通報。
警察の捜査で男の容疑が浮上した。
男は調べに対し「自分が解雇されることを14日(金)に知り、仕返ししようと思った。
希少生物が好きだったので犯意を抱いた」と話すなど犯行を認め、その後保釈された。
なお盗まれたワニは6月2日(水)、公園に返された。
(6月7日)

~上海ジャピオン6月11日号より

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