南京東路駅で新しい取り組み 10号線の出入口も延長開放

 上海地下鉄運用管理部門は、7月30日(金)、
混雑が激しくなっていた軌道交通2号線「南京東路」駅で、
同日より、混雑緩和に向けた新しい取り組みを実施することを発表した。
 新しい取り組みでは、各出入口の利用客の分散を図るために、
19時半で運行を終了する10号線「南京東路」駅の2、7番出入口を19時半以降も開放。
これにより同駅の利用者は、夜間にも計5カ所の出入り口を利用できるようになった。
 また2号線の2、3番出入口より駅構内に入った場合、先に手荷物安全検査を行い、
その後チケットを購入するシステムを導入。
さらに、3番出入口付近に新たに5つの改札を設け、2番出入口付近にも2つ改札を増設。
ほかにも駅構内にあった4つの売店を解体するなど、
よりスムーズに、より速く乗客が地下鉄に乗れるように便宜を図っている。
 なおこれらの取り組みに伴い、
同駅では1、2、4番出入口で行われていた出入場制限を廃止している。
(7月30日)

~上海ジャピオン8月6日号より

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