特大の上海ガニ、水揚開始 秋の味覚と粗悪品が出回る

上海市松江区の松江浦南養殖基地で、10月12日(日)、上海蟹ブランド「三泖」の水揚げが開始された。

同基地職員によると、水揚げした蟹の約6割が〝四公三母〟と呼ばれる、メスは150㌘、オスが200㌘を超える個体。前年比10%以上増の豊漁となった。価格は国慶節を過ぎて2割ほど安くなっている。

同ブランド蟹は市郊外の名産として知られていたが、1980年以降は航路建設や水質悪化などが影響し、黄浦江での養殖を停止していた。しかし、近年、上海魚躍水産合作社と上海海洋大学、市水産研究所の共同研究により、新しい養殖技術を開発。市のブランド蟹「重出江湖」を生み出した。

そのほか市では、ナツメの収穫も最盛期を迎えている。しかしこの機に乗じ、上海蟹やナツメの粗悪品が流通。「陽澄湖」産として販売される蟹のうち、約9割が異なる地域から持ち込まれた偽物だという。また、ナツメにハチミツを注入するなどして甘さを加工し、傷みやすいものが出回っているという。(10月13日)

~上海ジャピオン2014年10月17日号

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