大英博物館の展覧会を開催 徐匯区に複合総合施設を建設

上海市黄浦区にある上海博物館で6月29日(木)から「大英博物館百物展」が開催されることが近頃わかった。

同展覧会では、イギリス・ロンドンにある「大英博物館」の約800万点の所蔵品から、100点を厳選し展示する。約200万年前の石器から現代の太陽光照明までを公開し、人類文明の歴史を辿る内容であると言う。同館副館長は、展示会は無料開放しているが混雑が予想されるため、夜間の開放も検討していると説明している。

市徐匯区で2018年にオープン予定の複合総合施設「西岸伝媒港」に関する座談会が近頃開催され、その席で同施設の完成予想図が公開された。同施設は総面積19万平方㍍、建築面積100万平方㍍を予定しており、国内最大のIMAX映画館のほか、中国初となるアメリカ・ニューヨークのブロードウェイ風の文化広場やレゴランドなどを建設予定。

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(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2017年6月23日発行号

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