08年以来の大雪で積雪を観測 鉄道の一部路線が運転休止

上海市気象局は、1月24日(水)から市に雪が降り始め、26日(金)8時時点で5~10㍉の積雪を観測したと発表。2008年以来の降雪量となったことがわかった。

専門家によると、29日(月)以降は高気圧の影響で晴れるものの寒い日が続き、市中心部の最低気温はマイナス3度、市郊外ではマイナス3~5度になる見込み。路面が凍結する恐れがあるため、同局は注意を呼び掛けている。

またこの降雪の影響を受け、静安区の「上海火車」駅や徐匯区の「上海南」駅、閔行区の「虹橋火車」駅では28日(日)、一部の鉄道列車が運休した。そのため、まだ乗車券を発行していなかった場合に限り、払い戻しに対応したと言う。

一方市内各地では、下水道の清掃員などが寒さに関わらず活躍。下水道清掃業務を請け負う会社によると、あまりの寒さで30秒~1分の間隔で作業担当者を変えていると話す。

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(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2018年2月2日発行号

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