上海市を含む世界各地で3月15日(木)、国際消費者権利デーを迎えた。これを受け市消費者権益保護委員会は最近、消費者から受けたクレームの十大案件を公表した。
クレームが多かったのは、「微信(We Chat)」やアプリを通じて旅行業務を請け負っていた悦行信息科技(上海)有限公司に関するもので、訴え総数は4800件超。内容は業務不履行や料金の未返還で、被害総額は1億8000万元に上ると言う。浦東新区人民検察院は5日(月)、同社責任者を逮捕している。
そのほかの案件も、旅行業者に対するものが多かったと言う。
~上海ジャピオン2018年3月16日発行号