修復作業中の道路で建材落下 下にいた作業中の男性死亡

 10月11日(月)午前6時半ごろ、上海市北部を走る高架道路「上海繞城高速公路」で、
修復作業を行っていた工事現場から、道路の一部がその下を走る滬太路に落下する事故があった。
これにより、下の作業員用の小屋で寝ていた浙江省出身の37歳の男性作業員が即死した。
 落下したのは、全長約80㍍の鉄筋コンクリート製のガードレールなど、100㌧を超える巨大な建材。
地上約5㍍の高さから落下した。事故を受け、警察部門は滬太路を一時封鎖。
撤去作業を行い、15時半には封鎖を解除した。
 事故原因について関係者は、施工用の機械が建材に誤ってぶつかり、
落下したのではないかと分析している。
(10月12日)

~上海ジャピオン10月15日号より

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