上海市静安区では、4月25日(金)~6月2日(月)までの間「2025上海・静安演劇祭」が開催されることがわかった。
期間中は「国際静安・街中に演劇あり」をテーマに、同区にある複数の劇場にて、海外の優秀作品を含む20の作品を計84回上映する。鑑賞チケットは100~680元で、全作品中85%以上が〝上海初上演〟となる予定だ。また、市内では市民によく知られる「百年公交20路」公共バスが〝演劇バス〟に姿を変えて走行するほか、特設の「移動式コンテナシアター」がビジネス街や公共エリアに登場するなど、まさに街の至る所で演劇を楽しめるイベントとなっている。
さらに期間中は様々な産業と連携し、消費活動も促進する。同区の主要な劇場やビジネス街、ホテルなどでは2万冊の「演劇・文化観光パスポート」が配布され、特定の商業施設や劇場で利用できる特別クーポンを展開するという。(4月11日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2025年4月18日号