上海市閔行区の路上で7月6日(土)、日本人女性が大型犬に咬まれ、傷口10㌢ほどのケガを負う事故が発生した。
被害に遭った女性は当時、娘と歩道を歩いていたところ、すれ違った黒い大型犬に突然襲われ、左手の甲を咬まれた。女性は病院に搬送され、長さ10㌢ほどの咬み傷をはじめとする傷の治療を受けた。大型犬はリードを付けていたものの力が強く、飼い主の制止が効かなかったという。
この大型犬はロットワイラーで、警備用にも使われる攻撃的な犬種。警察は、獰猛な犬種の飼育を禁止する「上海市養犬条例」第12条に違反するとして、調べを進めている。
~上海ジャピオン2019年7月12日発行号