ことし100万世帯に普及 デジタルテレビへ転換進む

東方有線網絡有限公司は1月2日(水)、ことし中に市内100万世帯以上の家庭で有線デジタルテレビの視聴を可能にすると発表した。デジタルテレビでは、従来の視聴に加え、番組予約やオンライン・ショッピングなど多機能サービスが利用できる。
 上海市は、国家主導による有線テレビデジタル化計画のモデル都市。昨年5月に市全体が試験エリアとなり、年末までに市内30万世帯が有線デジタルテレビに転換している。
 普及推進エリアでは、各家庭に最大2台の専用受信機(1台600元相当)が無料で配布される。また毎月の利用料金も、アナログテレビと同様の13元に据え置かれ、市民の負担を抑えた普及を目指す。(1月3日)

~上海ジャピオン1月11日発行号より

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