米・ルイジアナ州発のフライドチキン店「Popeyes(ポパイズ)」が5月15日(金)、上海市黄浦区淮海中路に中国初店舗をオープンしたことがわかった。
50年近い歴史を持つ同店は、海外でも大人気。良質の鶏肉を使用し、12時間の漬込みの後、手作業で粉をまぶすことで、外がサクサクで中がジューシーなフライドチキンを主に販売している。中国初上陸とあって同日は、4時から人々が列をなし、開店時間の10時の時点で、2列ある行列のうちの片方が120㍍ほどの長さとなった。同店は、今後10年間に中国大陸で1500店舗を展開していく予定。
ほか、今年4月に不正会計問題で話題となったコーヒーチェーン「ラッキンコーヒー(瑞幸咖啡)」が、現在も1日平均10店舗というペースで出店していることがわかった。12日(火)の時点で、中国全体で6912店舗を展開しているという。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2020年5月22日発行号