輸入博時に交通規制を実施へ 虹橋火車駅に顔認証ゲート導入

上海市青浦区の「国家会展中心」で11月5日(月)~10日(土)に開催される「中国国際輸入博覧会」まで1週間を切った。これを受け市公安局は、1日(木)~11日(日)における交通規制措置を実施すると発表した。

同期間の5時~22時は、市内における国道50号の両車線で貨物輸送車が通行禁止。また沪青公路~七莘路区間に交通規制エリアを設置し、クラクション使用を禁止するなどしている。

さらに、中国鉄路上海局集团有限公司は10月26日(月)、2・10号線「虹橋火車」駅に66台の実名制自動改札機を設置。利用者は顔認証でゲートを通過でき、1分間で10~15人が通れると言う。

そのほか市は最近、博覧会重点地域において屋外の看板2192カ所の撤去と83の建造物に対する修繕を実施。黄浦区の人民広場では、10月までに約3㌔に渡る架空配電線の地中化工事が完了した。

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(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2018年11月2日発行号

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