二十四節気「大雪」前に氷雨 上海、3日から正式に冬入り

二十四節気の一つ「大雪」に当たる12月7日(月)を前に、上海市中心部と南部で5日(土)午前に一時あられが降り、夜には雨と雪が入り混じり、南部を中心に降水量が増加した。

同日、市の最高気温は8度前後で、正午頃には市街地及び奉賢、金山などであられが降った。市気象台によると、史上最も早く初雪が観測されたのは2009年11月19日(木)。今回は過去10年以内で2番目に早い初雪と言える。

なお市では3日(木)から5日連続で平均気温が10度を下回り、例年とほぼ同時期の本格的な冬入りとなった。しかしながら8日(火)以降の気温は上昇、11日(金)まで雨天が続く。

また4日(金)に開かれた「冬至・墓参り合同会議」の席上で、今冬の墓参り期間12日(土)~22日(火)の市の墓参り人数がのべ248万人、移動車両台数がのべ25万5000台にのぼるとの予測が発表された。ピークは19日(土)、20日(日)、22日(火)となる見込み。

 

~上海ジャピオン2015年12月11日発行号

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