上海市虹口区四川北路で11月26日(土)、書店「1927魯迅と内山記念書局」がオープンした。
同店は旧内山書店をリニューアルしたもの。内山書店は、魯迅が上海滞在時に足繁く通い、後に彼が〝一生涯の日本の友人〟と呼ぶ店主の内山完造との友好関係を築いた場所として知られる。
今回オープンした書店は、旧内山書店と前新華書店を合体させ、広さ800平方㍍、3階建てに拡大。1階と3階では魯迅や旧内山書店の貴重な資料を展示し、2階で書籍を販売している。
一方黄浦区の中華路297号では最近、上海料理の老舗「上海徳興館」が営業を再開した。1883年から100年以上続く同店では店内を改装。モダンな雰囲気のなかで食事を楽しめるほか、朝6時から提供している肉まんなどの朝食も人気だ。(11月26日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2022年12月2日