『名探偵コナン』訴訟 アニメ書籍の著作権問題

 人気コミック『名探偵コナン』の著作権を取得している長春出版社が、無許可で同作の商品を販売している企業に販売停止と賠償金21万元余りを求めた訴訟を巡る審理が、1月24日(水)、浦東新区人民裁判所で開かれた。
 訴えられているのは、無許可で同アニメの書籍などを販売していた、上海仙剣文化放送公司とその黄浦支店、さらに山東電子音像出版社。上海仙剣文化放送公司は、書籍の内容は映像製品を基にしており、コミックと違って著作権侵害に該当しないと主張している。
(1月25日)

~上海ジャピオン2月2日発行号より

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