今年で15回目を迎える「2010東レ上海国際マラソン大会」が、12月5日(日)に開催され、
日本を含む53の国や地域から訪れた、2万2000人が参加した。
そのうち、フルマラソンとハーフマラソンには1万1900人が参加し、昨年より22・9%増となった。
今大会では、フルとハーフのコースを5年ぶりに変更し、
南京東路の世紀広場と浦東新区の東方体育センターを結ぶ新コースで実施。
浦東新区がコースに初めて組み込まれ、万博会場前の道路もコースの一部となった。
また、当日は一部エリアで交通規制が行われ、浦東新区の華夏西路など各地で渋滞が発生した。
なお日本勢では、ハーフマラソン女子で宮内宏子選手が、1時間14分40秒で2位に入った。
(12月6日)
~上海ジャピオン12月10日号