4月9日(月)に開かれた「2007年静安区都市計画に関する会議」の席上で、同区計画局の喩亮局長は、巨大地下街の建設構想を発表した。実現すれば、南京西路にある広電ビルから茂名路に至る、総面積1・5平方キロメートルの巨大な地下施設となる予定。
同局は、静安区の交通の利便性向上を最大の目標に挙げている。喩亮局長は「地下施設によって歩行者を地下に誘導すれば、地上の渋滞緩和にもつながる」と述べた。
また同区の張仁良区長も、2010年までに静安区のショッピング施設や居住環境などを再整備する方針を示した。
(4月10日)
~上海ジャピオン4月13日発行号より