経済協力開発機構(OECD)は12月7日(火)、
「2009年第4回国際学生学習到達度調査(PISA)」の結果を発表した。
これによると初参加の上海は、読解力、数学的リテラシー(応用力)、
科学的リテラシーの3項目全てにおいて1位となった。
同調査は00年に始まり、3年ごとに実施。
今回は、過去最多となる世界65カ国と地区から、約47万人の15歳の学生が参加した。
その中で、上海の学生の読解力は556点で、2位の韓国を17点上回った。
また、数学的リテラシーと科学的リテラシーは600点と575点となり、
2位のシンガポール、フィンランドをそれぞれ38点、21点上回る結果となった。
(12月8日)
~上海ジャピオン12月17日号