崇明島民の平均寿命80歳 直轄市初の「長寿の里」に認定

 上海市北部の島「崇明島」で12月10日(金)、「中国長寿の里認定式」が行われ、
崇明県は国内で15番目の長寿の里となった。
なお、直轄市の中では初の認定となる。
 今年6月時点で、同県の満100歳以上の高齢者は95人で、総人口の0・01%近くを占める。
また、80歳以上は総人口の4・2%で、平均寿命は全国平均を8・26歳上回る80・26歳だった。
これらは、中国老年学学会が定める「長寿の里」の認定基準を満たしており、
同県政府は、今年8月より同学会に認定の申請をしていた。
 同県では、2005年に、養老サービスセンターを設立するなど、高齢者の生活支援を徹底している。
(12月10日)

~上海ジャピオン12月17日号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP