上海市市高級人民法院で、12月8日(月)10時より「上海復旦大学毒殺事件」の二審が開かれ、13日(土)には被告人による最終陳述書が公開された。判決日は未定。
手書きの陳述書は全765文字。被告人は法廷で全文が読み上げられなかったとし、直接法院に提出する予定。また、陳述書と、自身の家族との手紙のコピーを担当弁護士に託している。弁護士は手紙を父親へ届けたものの、父親は心境が複雑で手紙を見ないと話した。陳述書には、「被害者の両親に申し訳ないことをした。生きられるなら、一生かけて償う。死刑も受け入れる」と記されている。(12月15日)
~上海ジャピオン2014年12月19日号