上海市楊浦区楊樹浦路にある旧上海第十七綿紡績廠が、
今年の9月末に、「上海国際ファッションセンター」として生まれ変わることが分かった。
同廠の開発投資会社関係者が、3月21日(日)に明らかにした。
同センターは北外灘に位置し、すでに20以上の国際的なブランドショップの入店が決定。
4月には、上海ファッション文化フェスに合わせ、モデルショーを開催する予定となっている。
なお同廠は、1921年に、日商大阪と東洋紡績株式会社の上海工場として建設されたもの。
工場には、市内に現存する最大の、のこぎり型の屋根を持つ工房があり、保護建築物に指定されている。
(3月22日)
~上海ジャピオン3月25日号