「上海語音声データバンク」設立に向けた、

上海語の音声収録用発音者の公募が、３月24日（木）に始まった。

しかし、思うように条件適合者が集まらず、苦戦している。

応募条件は、両親が長期にわたり浦西地区で生活し、

本人も同地区を４年以上離れて生活していないなど厳格なため、

浦東新区の窓口では、70人以上の応募があったが、条件適合者はいなかった。

また若者の応募は老人の半分に留まり、関係部門は地方文化館などを通じ、人材確保を進めている。

（４月７日）

～上海ジャピオン４月１５日号