中国では8月8日(火)に立秋を迎え、同日の全国におけるミルクティー販売量が4000万杯を超えたことがわかった。
国内では2020年頃から、〝秋天的第一杯奶茶(秋に飲む一杯目のミルクティー)〟が流行語となり、暦の上で秋となる立秋に、ミルクティーを飲むのが人気だ。同日は全国で15万のミルクティー店がキャンペーンに参加し、立秋におけるミルクティーの売上最高記録を更新した。中でも「密雪氷城」「茶百道」「CoCo都可」「喜茶」など大手ブランド8社は、同日の販売数が100万杯に達する盛況ぶりだった。都市別では広東省深セン市での販売数が1位となり、広東省広州市、四川省成都市、上海市が続いた。
また立秋を過ぎ、中秋節に食べる月餅の販売も開始。上海市黄浦区にある老舗「光明邨酒家」では早くも月餅を求める人々の行列ができている。(8月9日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2023年8月18日