5月31日(火)午前8時頃、上海市徐匯区在住の女性ネットユーザーが、
自身のマイクロブログ上で、刃物で手首を切って自殺を図っている模様の
写真を40分程の間に7枚公開し、ブログを見たネットユーザーたちが、
説得にあたる出来事があった。なお、女性は親族の通報で駆けつけた警察に
保護され、命に別状はなかった。当日の書き込みの内容から、
女性の自殺実況騒動は夫婦間のトラブルが原因とみられている。
当日の同ブログには、「こういう形で命を絶つのは、
代価が大きすぎるのでは?」といった制止を呼び掛ける書き込みが相次いだ。
一方、ここ数年国内では同様の事件が増えてきており、
一部のネットユーザーの間では、自殺という行為で人々の関心を呼びたい
だけ、という懐疑的な意見も出ている。
(6月1日)
~上海ジャピオン6月10日号