医療現場で働く:女性スタッフに聞きたい5つの質問

Q1、看護婦になったきっかけは何ですか?
A、小さい頃、私のおじいちゃんが入院していた時に、キレイな看護婦さんがいつもそばにいて、身の回りの世話をしていました。笑顔もステキで、本当に天使のような人だったんです。その看護婦さんを見てからですね、私もこの人のようになりたいって思うようになって。その勢いでここまできたという感じです(笑)。

Q2、日々のお仕事について教えてください。
A、診療室の掃除から一日が始まります。それから、検査器具のチェックと消毒。患者さんが来たら、先生のお手伝いです。
今はまだ、日本語の勉強を始めたばかりで、先生や日本人の患者さんとのコミュニケーションがスムーズにいかなかったりして、もどかしい思いをすることも多いんです。早く日本語を覚えて、もっと先生や患者さんの役に立てるようなりたいです。

Q3、では、お仕事をしていて、よかったと思う時はありますか?
A、患者さんの症状を軽くしてあげることができたり、痛みを取り除いてあげることができたときです。患者さんが健康になっていく姿を見ることって、私たちにとって、ホントに何よりの喜びなんですよ。

Q4、ストレスの発散方法は?
A、昔からクラシック音楽が好きなので、よく聞いています。最近では、フランスの歌手の曲にもハマってます。
あと、犬を飼っているので、一緒に散歩に行ったり、花も好きなので、胡蝶蘭を育てたり。色々ですね。

Q5、休日はどう過ごされてるんですか?
A、友達と一緒に淮海路や、徐家匯にショッピングに行きます。ショッピングというか、街をブラブラするのが好きなのかも(笑)。
映画も結構見ますよ。「ローマの休日」とかロマンティックなものに憧れますね。

<健康の秘訣>
 毎日ヨーグルトを食べることと、規則正しい生活です!お香で気分をリラックスさせたりもしています。冬場は漢方薬も身体にいいんですよ。

王丹
河南省平頂山市の衛生学校を卒業し、実習を経て2005年に看護士になったばかり。今年5月からコスモス歯科に勤務。
20歳、河南省出身

取材協力/コスモス歯科

~上海ジャピオン2006年1月13日発行号より

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