中国国務院による衛星放送の受信規定を徹底するため、市の関連部門は、非合法に設置された市内の衛生放送アンテナの取り締まりに関する通告を発布した。
通告では、9月末までを違法アンテナを撤去する準備期間とし、10月からは法律に基づいて違法アンテナを強制的に撤去していくとしている。
中国の衛星放送の受信規定によれば、報道機関、3つ星以上のホテル、外国人向けマンションなどの特定カ所以外で、衛星放送アンテナを取り付ける行為は非合法となる。だが、アンテナを非合法に個人で設置するケースが増えており、現在市内には3万近くの違法アンテナがあると見られている。
今回の通告を受け、現在各区の関連部門は、衛星放送アンテナの具体的な管理方法の検討を進めている。(8月7日)
~上海ジャピオン8月10日発行号より