閘北区労働社会保障局が、上海駅に正式な道案内スタッフを配置する計画を進めていることを明らかにした。
現在、31人のスタッフが、市内交通、ホテル、観光地、サービスの基礎などを学んでいる。教育課程を修了すれば、市から正式な就業証が発行される。ことし9月中には、道案内スタッフの配置が始まる見通し。
同局は、この計画に関し、観光客が騙されるのを防ぐと同時に、約4000人の雇用機会を生む効果があると話した。
同地区では以前から、観光客を狙った悪質な道案内詐欺が横行しており、市民の苦情が相次いでいた。(8月10日)
~上海ジャピオン8月17日発行号より