上海市楊浦区が最近、３～６歳の幼児を対象に無料で眼軸の検査を
行い、近視の危険性が高い幼児が17・45％だったことが分かった。
検査は今年３月に開始。同区にある１０６園全ての幼稚園を対象に
行い、既に１０１園、１万５２４４人の幼児の検査を終えている。
検査の結果、０・88％の幼児が真性近視で、弱視の発病率は９・６％、
斜視の発病率は１・２％だった。
幼児の近視の要因について、専門家は遺伝と生活環境を上げ、英語
学習などの早期学習や携帯電話などの電子機器の使用の弊害を指摘
している。
（11月20日）

～上海ジャピオン１１月２５日号