世界で初めてとなる武術をテーマとした「武芸博物館」が11月10日(土)、楊浦区の上海体育学院内にオープンした。これは、同学院が創立55周年記念に設立したもので、年内にも一般公開を始める予定。
同館は総面積約1680平方㍍で、歴史、立体映像、マルチメディアなどのエリアに分かれる。展示品には、秦代の青銅製武器から、同学院が収集した数百に渡る武術奥義書に至るまで、武術文化を彩る500以上の名品・珍品が揃う。
館内には、武術の型を紹介する液晶パネルを設置するなど、来館客を楽しませる工夫が凝らされている。(11月10日)
~上海ジャピオン11月16日発行号より