サクサク熱々の筍と海老の挟み揚げ。
巻かれたのりが、隠し味の1つだ

春味豆乳ちゃんこ
創作和食ダイニング「とり錦」は、
５ツ星ホテル華亭賓館内に店を構える。
抑えめの照明で、
落ち着く雰囲気の店内では、
旬の食材を使った創作和食料理の数々を味わえる。
今の季節は、
「豆乳クリームチーズちゃんこ」（１００元／人）
がオススメだ。
ブロッコリーやキャベツといった春野菜と、
新じゃがを使ったニョッキを、
チーズブレンドの豆乳スープで煮込む、
創作和食ならではの１品で、
〆には明太子パスタも付く。
また、「塩ちゃんこ」（98元／人）は、
鶏ガラを半日以上煮込んだ秘伝のスープが決め手。
店名物の上品な味付けは見逃せない。　

筍の揚げ物サービス
ランチも営業する同店。
今月は、旬の「筍とワカメの卵とじうどん」や、
食欲を誘う香りの
「牛肉とキノコのオイスター炒め」に、
紫蘇がアクセントの
「豚肉の梅紫蘇挟み揚げ」（全て50元）など、
週ごとに代わる限定メニューを用意する。
また今回は、
サクッと揚げられた
「筍と海老の挟み揚げ」（通常45元）をサービス。
口に入れると春の香りが広がり、気分を華やげる。
一気に春らしくなった今日この頃。
口でも春を味わいに、出かけよう。

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～上海ジャピオン０４月０６日号