四川大地震の被災者 上海の病院でも受け入れ

 中山医院、華山医院など市内17の病院で、四川大地震による負傷者の受け入れが5月26日(月)より始まった。これは、上海衛生部が取り決めた「四川大地震負傷者転送方案」を受けたもので、まずは400人を受け入れる予定。
 これに伴い、市では救急車60台を地震負傷者の搬送専用として確保。市交通部門とも協力し、負傷者をスムーズに搬送できるよう配慮している。また、各病院はそれぞれ対策チームを組織し、医療スタッフ、入院ベッド、医療物資及び血液を確保するなど、総力を挙げて受け入れにあたっている。
(5月26日)
 
~上海ジャピオン5月30日発行号より

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