観光産業の発展を目指す「2012上海旅行フェスティバル」が9月15日(土)、
市宝山区呉淞口国際客船埠頭で開幕した。
同日19時半からは、淮海路で2・2㌔に渡る恒例のパレードを実施し、市民や
観光客の目を楽しませた。
今年は21台のパレードカーと30組の国内外のパレード隊が参加。
中国台湾の航空会社「エバー航空(長栄航空)」による、旅客機を模したパレー
ドカーなどのほか、ウクライナやスイスなどのチームによるダンスパフォー
マンスが繰り広げられた。
同パレードカーは、16日(日)以降、閘北区の大寧国際広場を皮切りに、市内
各地を巡行。
23日(日)に長寧区の藍宝石路~伊犁南路を通り、28日(金)、静安区余姚路で
巡行を終了する。
なお、同フェスは10月6日(土)まで実施し、期間中は国際音楽花火祭りや
7人制ラグビー大会など、各地で40以上のイベントが開かれる。
(9月16日)
~上海ジャピオン2012年9月21日号