各地の「包子（まんじゅう）」を紹介する、「中国まんじゅう文化
フェスティバル」が、10月９日（火）、上海市の豫園商場中心広場で
行われた。
同フェスでは、天津の「狗不理」、北京の「慶豊包子」など、20種類以上
の有名なまんじゅうのほか、33工程を経る南京の「龍袍蟹黄湯包」など、
70種類以上の特色ある点心が集結。
中でも、皮が非常に薄い「古猗園南翔小籠包」の展示・販売スペース
には、開場直後から長蛇の列が出現するなど、職人の妙技に見入る
市民で賑わいを見せた。
（10月15日）

～上海ジャピオン２０１２年１０月１９日号