〝春運〟初日の鉄道乗客数25万  上海駅の乗客名前確認10秒

春節の帰省ラッシュ「春運」が、
1月26日(土)に始まり、
上海駅と上海南駅、上海虹橋駅の
3駅を合わせた当日の利用者は、
約25万人に達し、春運初日利用者数が
過去最高を記録した。
今後、2月7日(木)にピークを迎える見込み。
今年、上海駅と上海南駅では、
改札横に検査所を設け、
乗車券記載の名前と身分証との確認作業を
全乗客に実施。
確認にかかる時間は、1人当たり平均10秒と
スムーズで、利用客から快適という声が多く上がった。
しかし、身分証の携帯忘れや、
家族が乗車券購入を手伝ったため、
名前が一致しないといったトラブルも発生。
上海駅では、同日17時までに46人が
検査に引っかかった。
また市内各駅では、
1月20日(日)~25日(金)の間、
1日平均1万枚を超す払い戻しが行われ、
払い戻された乗車券は、すぐに再販された。
なお、Uターンのピークは、
2月14日(木)、15日(金)と予想されている。
(1月27日)

~上海ジャピオン2013年2月1日号

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