上海の新たながん患者5万人  部位別では肺がんが最多に

2月4日(月)の「第14回世界対がんデー」
に合わせ、上海市疾病予防コントロールセンターは
3日(日)、市のがんに関するデータを発表した。
これによると、昨年の新罹患者数は約5万人、
死亡者は3万人となり、
それぞれ中国国内平均を上回った。
同データによると、市の1日当たりの
新たながん罹患者数は129人で、
うち70人が男性だった。
また、罹患数が最多となったのは、
肺がんの23人で、大腸がん、胃がんが続いた。
なお、男性では肺がん、
女性では乳がんが最多となった。
これを受け同センターは、喫煙や飲酒を控え、
適度な運動と食事をすることが
予防につながるとしている。
(2月4日)

~上海ジャピオン2013年2月8日号

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