女性の肺がん発病率増加 30年間で465%の上昇

 11月2日(日)に中国抗癌協会連合が開催した肺がん治療に関する発表会の中で、中国人の死亡原因として肺がんが増加しており、特に上海の女性の発病率が33年連続して上昇していることが分かった。
 関係者によると、肺がんや肝臓がん、乳腺がんなどによる死亡は総じて上昇しているが、特に肺がんの上昇度が最も高く、この30年間で465%と急増している。
 また中国の悪性腫瘍による死亡率は世界的にみても高く、90年代の調査と比較しても22・5%増加していることが分かった。
(11月3日)

~上海ジャピオン11月7日発行号より

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