総合情報サービスサイト「市民信箱ネット」が、12月10日(水)、2008年に対するアンケート調査「私の2008」の結果を発表した。これによると、今年をイメージする漢字部門では、「災」が、今年最も印象に残った出来事部門では「四川?川大地震」が、最多得票を獲得した。調査は市民を対象に行われ、4561人の有効回答数が得られた。
「災」は、47%の得票率で今年の漢字に選出。雪害や地震、金融危機など、今年中国で頻発した災難に対する市民の感情と世相を反映する結果となった。
最も印象に残った出来事部門(複数回答)では、今年5月に起こった「四川?川大地震」(93%)、今年初頭の「氷雪災害」(83%)が上位を占め、8月に開催された「北京五輪」(82%)を上回った。
(12月11日)
~上海ジャピオン12月19日発行号より