光一百貨が地上売り場閉鎖  賃貸紛糾で施設名変更へ

上海市長寧区の中山公園近くにある、
大型商業施設「光一百貨」が、最近、地下の飲食店街を除き、
1〜4階を全面営業停止、閉鎖していることがわかった。
同施設の所有者「多媒体産業園発展有限公司」は、
転貸者である「光一百貨」と、借り主の「瑪各内特」の間で
商業的紛糾が発生したと説明。
今後は、所有者側が調整に入り、同社と光一間の賃貸借契約を破棄し、
施設名の「光一百貨」を廃する可能性も指摘されている。
同施設は昨年9月に試営業を開始。
〝市最大の日系デパート〟を称し、
日系ブランドが多く入居する商業施設を目指していたが、
内装工事の遅れなどから、今回の衝突に発展した。
(5月8日)

~上海ジャピオン2013年5月17日号

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